大切な人に安全で安心なものをたべてほしい。
そんなあたりまえのことを、モンテールは追求し続けています。
衛生管理の厳しさが“やさしさ”の証。
厳しい自主基準のもと徹底した管理をし、商品を作っています。
モンテールは、自社で厳しい衛生目標基準を設けており、一般生菌数は限りなく無菌に近い「1gあたり300個以下」を目指して管理しています。
そのため、使用する原料の選定から徹底した管理を行っています。そして工場では、原料の受け入れから商品のお届けまでの各工程に基準を設定して、機器と人の目、双方で厳しいチェックを重ねています。
さらに、限りなく無菌を目指すため、商品の仕上げは細かい浮遊物まで除去する「Hepa(へパ)フィルター」で清浄化された空気だけを送り込み、気流を管理した「クリーンルーム」で行うなど、衛生管理を徹底しています。すべての従業員が「より安全に」という意識を持ち、安心してお召し上がりいただけるものだけが、お客さまの手に届くようにしています。
より「安全」を求めて
食のグローバル化に伴い、食品安全に対する要求も高く、複雑化してきています。そこでモンテールは、日本発祥の「食品安全マネジメントシステム」であり、国際的な標準規格として認められたJFS-C規格の認証を、すべての工場で取得しました。安全でよりよい食品を製造するための衛生管理手法を示したGMP(適正製造規範)を基盤にして、HACCPシステムを強化、そしてGMPとHACCPを有効活用する仕組み(FSM)を構築しています。従業員からの改善提案を積極的に活用することにより全員参加で食品安全に取り組み、是正処置、内部監査を行い、第三者審査を受けることで、食品安全レベルのさらなる向上を目指し続けます。
美濃加茂工場:洋生菓子(シュークリーム、ロールケーキ、エクレア、どら焼きなど)の製造
総社工場:洋生菓子(シュークリーム、ロールケーキ、バウムクーヘン、エクレア、チーズケーキ、ショコラケーキなど)、焼菓子(バウムクーヘン、パウンドケーキなど)の製造
衛生管理のルール徹底
安全安心で衛生的なスイーツをお届けするため、工場の従業員の衛生面にも細心の注意を払っています。
工場内スタイル
工場に入るまでの大まかな流れ
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1
身だしなみチェック
鏡で髪の毛のはみだしや、まゆげ・まつげの抜けたものが顔についていないかなどをチェックします。 -
2
ローラーがけ
全身にローラーをかけて髪の毛や糸くずなどを徹底的に除去します。靴を脱いで靴下までしっかりかけます。 -
3
エアシャワー
ローラーがけでとり切れなかった微細な塵も風で吹き飛ばし、工場へ持ち込みません。 -
4
手洗い
手洗いも徹底的に。素手を洗い、消毒した後に、手袋をして再度洗い、消毒します。 -
5
自己チェック
入場前は自己チェック。体調確認の他、コンタクトレンズや歯の欠けがないかなど、異物混入につながる可能性があるものも確認します。